脳卒中には、脳の中の血管が詰まってしまう脳梗塞と、脳の中の血管が破裂してしまう、脳出血があり、また、その他のものもあります。
日本における、近年、脳出血が減ってはいますが、脳梗塞は増加しているそうです。
近年、私達が気をつけなければならないことは沢山ありますが、高血圧を改善することによって、動脈硬化を少しでも改善する、これもそのひとつでしょう。
脳梗塞には、動脈硬化によって、起こる脳血栓症、それから、異物が血管をふさいでしまう脳塞栓症があります。
そのなかでも、高血圧が原因で起こるのは、脳血栓症です。
発作が本格的であれば、短時間で体の麻痺、言語障害などが出ることがあります。
また、血管が破れると言うのは、細い動脈が破裂して、それが脳内で出血する脳出血と、太めの動脈に出来た動脈痛が破れ、臓の外側の膜で出血してしまう、クモ膜下出血があります。
どちらも、強い頭痛、吐き気が突然やってきて、意識喪失などに陥ります。
特に、脳出血においては、高血圧が重大な誘因とされているので、高血圧を改善することが、脳出血を予防することになります。
他にも、脳の血流が悪くなることで、しびれ、言葉のもつれなど、軽い卒中症状が一時的ですが、出ることもあります。
これは、一過性脳虚血発作と呼ばれていて、10パーセントから20パーセントの人が、脳梗塞を5年のうちに発症するというデータもあります。
悪性高血圧になりますと、血圧が急上昇することで、激しい頭痛、けいれん、また、意識障害など起こり、高血圧脳症と呼ばれています。
それから、高血圧によって、動脈硬化が悪化すると、狭心症や心筋梗塞を起こします。