また、毎日、たくさんのお酒を飲んでいた人が、突然、お酒を制限されると、反対に血圧が上ってしまうことがあります。
ですが、その後、アルコール制限をすることによって、血圧は徐々にですが、下がってくるそうです。
日本高血圧学会によりますと、男性と女性は、摂取すると効果的なエタノール量が違って、男性は20グラムから30グラム、女性は10グラムから20グラムを推奨しています。
高血圧の方にとって、どれくらいが、適量のアルコールなのか、そのエタノール量は、計算式で出すことができます。
お酒の摂取量に、標準濃度を掛けます。
それに、0・8を掛けた数字が、エタノール量となります。
この0・8とはアルコール比重です。
この計算式から出した、お酒の種類と、1日の適量は、先ほどもご紹介した、ビールは中瓶1本、日本酒が1合弱くらいです。
ワインですと、グラス1杯くらい、焼酎は0・5合くらいとなります。
高血圧の方は、毎日の飲酒で適量はこれくらいだということを覚えておいてください。
ちなみに、コーヒーのカフェインは、急性作用として、血圧を上昇させることが知られていますので、コーヒーを飲んで改善と言うわけにはいきませんね。
そして、コーヒーの慢性作用についてはまだまだ研究途上になっています。
高血圧の方であっても、コーヒーは、1日3杯程度であれば、血圧には悪影響は出ないと考えられています。
お酒もコーヒーも、毎日、適量を守って、高血圧を改善してくださいね。