高血圧症の原因と治療法に関する研究が進んできました。
これまでは運動をしましょうとか塩分の取りすぎに注意しましょうと言った漠然とした対策が案内されてきました。
しかし、最近の研究で日本人は高血圧症になりやすい体質であることがわかってきました。
遺伝子の中に塩分を溜め込みやすい因子があることがわかったのです。
もちろん、自分でできる治療として塩分を控えるならば、一定の効果が期待できます。
高血圧症は自覚症状がほとんどないため、厄介なのです。
ただ、他の人よりも塩分が溜まりやすい体質であるとわかったら、他の人よりも努力しなければならないと自覚するでしょう。
そして、自分でできる治療を考えてみるのです。
その対策を行えば、確実に高血圧症は改善していきます。
努力が必ず報われるのです。
もちろん、高血圧症の中には別の原因の人もいます。
その場合には、塩分を控えるだけでは改善しないこともあるのです。
ただ、そのような人はごく一部ですから、一般的な高血圧症の人は何らかの対策を自分が自覚するだけでできるのです。
高血圧症は症状が進んでしまうと厄介ですが、初期の段階でわかればいろいろな対策を講じることができます。
病気としては治療がやりやすいと言えるでしょう。
タバコを止めて、適度な食事の量、塩分を控えることだけで、確実に高血圧症のリスクは低下します。
すでに症状が出ている場合でも、処方された薬を飲み、自分でできる治療を継続すればいいのです。